Windows95の発売で、ご家庭でもパソコン使っている方がほとんどだと思います。まだ、Windows95を使われている方も、もしかするといるかもしれません。ノートパソコンをはじめとしたパソコンは、いつまで使うことができるのでしょうか。今回は、そんなパソコンの平均寿命についてご紹介します。
“平均寿命”?
平均寿命とひとことで言っても、いろいろと意味があります。「電源ONができなくなり使えなくなる」といったことが一番連想しやすいと思いますが、その他にも以下のようなことがあると思います。
ハードディスクなどの記憶装置が、動作しなくなった。
ディスクトップパソコン、ノートパソコンでは、ハードディスクなどの記憶装置が壊れるといったことで、パソコン自体が使えなくなったということが多々あります。保証期間中であれば修理も可能ですが、保証期間が過ぎていれば自分で交換するか、新しいパソコンに買い換えるかのどちらかです。自分で交換という点もありますが、技術的な知識が必要になります。
■ハードディスクなど記憶装置の容量が足りない。
写真や動画の保存などにより、ハードディスクなどの記憶装置の容量が足りなくなり、パソコン自体の動作が不安定だったりすることがあります。全く使えなくなるわけではありませんが、ハードディスクなどの記憶装置の空き容量がないと、パソコンが遅くなったりします。
■DVDや液晶TV、キーボードが壊れた。
これは言うまでもありません。ディスクトップパソコンであれば、ひとつひとつつなぎ合わせていますので、個々に交換もできますが、ノートパソコンでは修理が必要になってしまいます。
バッテリーがもたなくなった。
ノートパソコン特有の問題ですが、バッテリーの耐久期間が過ぎたり、充電回数が多すぎて過充電になりバッテリーを弱らせることも原因のひとつです。ビジネスでない限り、交換バッテリーを用意しているわけではないため、新たにバッテリーを購入する必要があります。
しかし、この点がまた問題があります。交換バッテリーを購入しようと思っても、既に製造が終了している場合が多いことです。結果的に、パソコンを新たに購入といったことになってしまいます。
■動画閲覧をするとパソコンが遅く感じる。
インターネットのホームページの閲覧で、一昔はテキストやちょっとした画像が掲載されているホームページが主流で、ホームページの閲覧は何ら問題ありませんでしたが、最近では、動画サイトの登場で通信データ量も多くなり、受信したパソコンのメモリーやCPUといったスペックも高度にしなければ、さくさく動作しなくなっています。
■動作保障のサポート期限を過ぎた。
OS提供元メーカー、ソフトウェア・アプリ開発メーカーにて、製品戦略やセキュリティ対応ができなくなってしまう理由などで、サポート期限を設けて、期限が過ぎるとサポートしないといったことが最近多くなっています。一番わかりやすい例としては「WindowsXPといったOSのサポート期限終了」といったことです。
ノートパソコンの場合、どうしても小さい筐体にハードディスクなどの記憶装置、CPUといった高熱を発する装置、キーボード、液晶画面など、熱がこもり易いのが特徴です。ですから、デスクトップパソコンよりも買い換える年数が
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